見直される「昭和」スタイル
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施工前の状態
▶築50年オーバーの賃貸物件での原状回復工事ご依頼をいただきました
室内は蓄積された汚れ、灰汁、焼け、変色など、様々な問題があったり、壁面の一部が大きく損傷したりしており、このままでは住居としての機能を果たせないまでに傷んでいる状態でした
▶ところが、築50年オーバー=とてもヴィンテージ感があるとも取れます
現代の住宅では絶対に表現のできないような「深み」や「あたたかさ」などは、この時期に建造された建物ならではのものだと思います
施工内容
▶各所の修繕、補修、修復を経た後に通常の原状回復工事を実施しました
今回の工事は細かな施工内容を明記することが難しいのですが、各所問題のある破損箇所を修復した後に、壁紙貼り替え、床工事、塗装工事、クリーニングという原状回復工事の基本的な施工内容を進めていきました
▶最近では「昭和」の時代に生まれたいろいろなモノ、言葉、文化が再びスポットライトを浴びて見直されているようです
若い世代の方にとっては黒電話、プッシュホン、花柄が模された炊飯ジャーやポット、レコードなど…かつてはどの家にも当たり前にあったものや、それを取り巻いていた文化や空気感などが新鮮にうつるようです
同様に住空間においても、古くて寂れたから壊してしまうか…と考える前に、いまの建物がもつヴィンテージ感をアピールポイントとして考えるということも一つの作戦になるかもしれません
その他の施工箇所
▶キッチン部には「杉板」をモチーフとしたフロアタイルを採用しています
▶ヴィンテージ+特別感が味わえる佇まい
▶引き戸の飾り造作も、なかなか見ることができません
▶2面採光のお部屋で、こころなしか日光があったかく感じることが出来ます
360°パノラマ画像